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歯周病メインテナンスのセミナー
2014年04月16日
3月1日(土)長崎市立図書館にて長崎県保険医協会歯科研究会が開催され、スウェーデンイエテボリ大学にて研鑽を積まれ、スウェーデン公認歯周病専門医として活躍されている大野純一先生による、「臨床における歯周病メインテナンスのオモテ・ウラ」をテーマにした講演会に参加しました。
イエテボリ大学の紹介から、歯周病治療、治療終了後のメインテナンス移行時のその後の経過に影響を及ぼす、モチベーション、、喫煙、ブラキシズム(歯ぎしり、くいしばりなど)、個々の歯の分岐部、残存歯周ポケット、不良修復物などに注視していくことの重要性について述べられました。
予防の難しい根面カリエスへの対策として、プラークコントロール、フッ化物の応用、食事指導が大切であることを話され、また継続したメインテナンスのための良好なコミュニケーションのために、ホスピタルダイアローグの紹介もされました。
成人の約80%が歯周病に罹患しているといわれますが、メインテナンスを継続していくことで症状出現のリスクを減少させていけると考えます。引き続き予防歯科の重要性について再確認するいい機会となりました。
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